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道東で楽しむ秋のキノコ狩りガイド


釧路 ウド取れる所


安全に楽しむキノコ狩りスポット

秋の訪れとともに、道東の大自然がキノコの季節を迎えます。豊かな森林地帯と多様な環境が広がる道東地域は、キノコ狩り愛好家にとって理想的な場所です。
道東でのキノコ狩りの魅力とおすすめスポット、取れるキノコの種類、間違えやすいキノコ、注意点についてご紹介します。

キノコ狩りの魅力
道東の森には、シイタケ、マツタケ、ナラタケ、シメジ、エリンギ、ハナイグチなど、様々な種類のキノコが自生しています。
新鮮な空気を吸いながら、自然の恵みを収穫する体験は、ストレス解消にもなり、家族や友人と過ごす楽しい時間にも最適です。

おすすめスポット
1. 知床国立公園 知床半島は、その手つかずの自然と豊富なキノコ資源で知られています。特に9月から10月にかけて、多くの種類のキノコが見られます。
ハイキングを楽しみながらキノコ狩りができる、まさに一石二鳥のスポットです。

2. 阿寒湖周辺
阿寒湖周辺の森は、湿度が高く、キノコが豊富に育つ環境が整っています。特にナラタケやエノキタケが多く見られ、地元の人々にも人気のスポットです。

3. 釧路湿原
釧路湿原は、日本最大の湿原で、多種多様な植物が育っています。湿原特有のキノコも数多く、特に9月から10月にかけて多くの種類が収穫できます。

取れるキノコの種類
1. マツタケ
秋の味覚の王様とも言われるマツタケは、特有の香りと歯ごたえが特徴です。道東でも松林の中で見つけることができます。

2. ハナイグチ
松林や針葉樹林で見られるハナイグチは、傘の表面がぬめり、管孔が黄色いのが特徴です。汁物や煮物にすると美味しいキノコです。

3. ナラタケ
ナラタケは、湿った森の中でよく見られるキノコで、群生することが多いです。料理では、煮物や炊き込みご飯に最適です。

4. シイタケ
木の幹や倒木に生えるシイタケは、香り高く、焼き物や煮物に適しています。道東の自然でも豊富に見られます。


間違えやすいキノコと特徴
1. ツキヨタケ
ツキヨタケは、シイタケやナラタケに似ていますが、毒性があるので要注意です。見分け方としては、ツキヨタケの傘の裏側が黒っぽく、夜に淡い光を放つことがあります。

2. ニガクリタケ
ナラタケと間違いやすいニガクリタケは、苦味が強く、食べると中毒を引き起こすことがあります。見分ける際は、ニガクリタケの傘が鮮やかな黄色を帯びていることを確認してください。

3. ドクツルタケ
ハナイグチと間違いやすいドクツルタケは、白い傘と柄を持ち、食べると致命的な中毒を引き起こす危険性があります。
特に、傘の表面が滑らかで真っ白なものには注意が必要です。

キノコ狩りの注意点
毒キノコに注意: キノコ狩りを楽しむ際は、必ず食用かどうかを確認しましょう。
道東には美味しいキノコがたくさんありますが、毒キノコも存在します。自信がない場合は、専門家に確認してもらいましょう。

自然保護: 自然環境を守るため、むやみにキノコを採らないようにしましょう。必要な分だけを採取し、根を傷つけないように注意してください。

装備の準備: 森の中を歩く際には、長袖・長ズボンを着用し、蚊取りスプレーや虫よけを使用しましょう。また、滑りにくい靴や雨具を持参することをお勧めします。

まとめ 道東のキノコ狩りは、自然と触れ合いながら新鮮な食材を手に入れる絶好の機会です。
秋の休日に、家族や友人と一緒に道東の美しい森を訪れ、キノコ狩りを楽しんでみてはいかがでしょうか?
大自然の恵みを存分に味わいながら、素敵な時間を過ごせること間違いなしです。






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